群馬県前橋市 ノーリツキッチン工場見学

6月21日に群馬の前橋にあるノーリツさんの
キッチンの工場見学に行って来ました。
群馬県といえばケンミンショーなどで
色々と食べ物紹介されていますが、
やっぱりこんにゃくが有名ですよね。
今回は日帰りなのでゆっくりは
できませんでしたが、富岡製糸場とか
草津温泉行って見たいと思います。
工場の中では写真等取ることができないので
文字ばかりになってしまいますが、ご了承ください。(^_^;)
スペシャルなイラスト付きです。
ノーリツさんのキッチンの特徴は
ジャストサイズにキッチンの幅で
作れるのが特徴です。
どのメーカーも一緒じゃないのと思いますが、
だいたいキッチンの寸法は15センチ単位での
製作になるので、中途半端な隙間の
場合収納として使えない時が出て来ます。
ノーリツさんは1センチ単位で本体の
収納部分を作成できるので
リフォームの時などとても重宝します。
便利だなと思ってはいたのですが、
どうしてそんなことができるのかな?
と思っていたところにキッチン工場の
見学会のお誘いを受けたので
二つ返事で参加をさせて頂きました。
朝9時に相模原駅で集合して
バスに乗せてもらい12時に工場に到着。
パスの中、建築系の雑誌や
新聞、ブログなど書いてあっという間に着きました。
着くと工場の社員の方がお出迎えいただき、
やはりうれしいものですね。
会社の概要などの説明があり。いざ工場へ。
まずは、キッチンの本体、箱の部分から見学しました
扉や、本体になる1枚の板にボンドを
貼り色や柄がついたシートを貼ってゆきます。
もちろんラインに乗せられ
次々とシートを貼って行きます。
そして必要な大きさにカットして、
それぞれのパーツに切り分けられ
綺麗に化粧されて、部品ができます。
この時に1センチ単位のオーダーで
切り出すために、その都度切り分けてセットになります。
ノーリツさんのキッチンは
自社で全て工場内での作業なので、
無駄のないように考えられて切り出しが
できるためにジャストサイズにできるんだなと
意味がわかりました。
箱になる板が切り出されると、
組み立てのラインに行き、
箱になる部分と、扉やその他の部品が
2レーン同時に流れて来て、
セットで出荷されるようになっていました。
なんと梱包するダンボールまで
工場内で加工されて、いるのには驚きでした。
そのあと、キッチンの要、
人造大理石のカウンターの製造です。
人造大理石の元は樹脂で液体から
硬化剤や顔料などをミックスさせて
大きな型枠に樹脂を流し込み15分で
成形できるそうです。
また、無駄を出さないように
カウンターの部分を後から
切り抜くのではなく、初めから
抜くための木枠を入れてゴミになる
部分をなくすよう
工夫されているとのことです。
シンクの部分も人造大理石で
型枠に入れて、加工して行きます。
シンクとカウンターをつなく時にも
殆どが機械での作業ですが、
最後は作業員さんの手作業で
なめらかさなどを確認しながら
出荷しています。
やはり最後は人の
作業が必要なんだなと感じました。
キッチンの1センチ単位での
発注ができると言いましたが、
先ほども書きましがた、
15センチ単位のオーダーだと
14センチの隙間の場合
14センチ分収納ができないことになります。
ノーリツの場合箱を最初から
計画して作るために逆に
14センチ大きい収納ができるので、
収納力に大きな差が生まれます。
たかが1センチ、されど
1センチこの差は大きいですよね。
オーダーだと料金も高くなると
思いますが、高くても定価で1万円のプラスのみです。
ちなみに作業台の高さも
2.5センチ単位での高さ設定になるので、
h800、h825、h850、h875、h900と
微妙に変えられますので、
使う方の身長に合わせることもできます。
また工場内の作業員の方々が
作業中にも関わらず私たち見学者に対して
挨拶をしていただき、
とても気持ちが良かったです。
一生懸命キッチンを作ってもらえる
ノーリツのキッチンの良さをお客様に
伝えて行きたいなと思わせてくれる工場見学でした。
群馬の工場の関係者の皆様、ありがとうございました!(^ ^)
帰ってきてから参加したみなさんと
懇親会で親交を深め楽しい勉強になる
1日でした!
わかりやすいキッチンの動画があります。
ご覧ください。
ジャストキッチン
つかエール エル型だけととっても使いやすいキッチン
食洗機がちょうどいいところに取り付けられる