リノベ Story -K様邸- 今のいごこち、いかがですか? リノベーションから5年 その後をレポート! スマイルでは、これからお客さまが迎えられるライフステージを一緒にイメージし、いつもいる場所が「いごこちのよい場」となるためのご提案を心がけています。 施工後、本当に満足いただいているのか、以前より住みやすくなっているのか、改善できることはないのかなど、工事後の声を伺うのも、私たちの役割だと感じています。 きっかけは、床のたわみを相談したこと 「キッチンの床がたわむので、直さなきゃなあと思って。台所の水回りとかガス台、換気も よくなくて。同じ空間だから話をしてみたんです」とご主人。 以前、屋根や外壁の修繕をさせていただいたご縁もあり、床のたわみのお話しを伺ったのが今回の工事のきっかけでした。 「はじめはキッチンだけだったんだけど、スマイルさんから和室も一緒に直した方がいいと思いますと言われて。私もその方がいいと思って」とおっしゃるのは奥さま。 戸を開ければ一部屋になるキッチンに続く和室。 その和室にある押入れの天袋収納は、引き戸の中からしか出し入れができなかったので、もっと使いやすくしたというのが奥さまの希望でした。 私たちがキッチンだけでなく和室のリフォームを勧めたのには、理由があります。 それは冬の寒さです。 リフォーム当時、旦那さまはお勤めされていましたが今は退職され、ご夫婦共にご自宅にいる時間が長くなる年代です。和室はキッチンに繋がる空間。2部屋を同じ空間として捉えた方が使い勝手も良いと考えました。 朝一番に起きるお父さんが、 「寒くない」って言うんです そう話してくださった奥さまも、冬の朝の温度変化は体感しているそう。 1日の中で最も長く過ごす1階のキッチンと和室をリフォームするにあたりご提案したのが、内窓の設置です。和室は畳に座ることが多く、背中に冷気を受けます。この冷気はアルミサッシとガラスから伝わる外気によるもので、アルミの1/1000の熱伝導率と言われる樹脂製の内窓をつけ、二重窓にすることで冷気の侵入を防ぐことができるのです。 「昔は結露で窓が凍って動かなくなってね。二重窓にしたら結露は無くなったよ」と旦那さま。嬉しい声をいただきました。 二重窓のご提案について「はじめはどうかな…?って思ったんだけど、やってみないと分かんないからね」とも。 分からないことをやるのは不安ではありませんでしたか?という質問には「よくなるだろうと思っていたから」と。土木関係のお仕事をされていた旦那さまは、建築の知識も豊富で、リフォーム内容にもご理解をいただいていたけた部分が多かったように思います。 当初、旦那さまは和室のリフォームまでやるつもりはなかったそう。そんな中、リフォーム後、部屋の温かさを体感していただけたことは、私たちの喜びでもあります。 昔、8,000円位だったガス代。 今は3,000円いかないですよ 「去年は給湯器も替えてもらって、光熱費がだいぶん変わりました」。給湯器交換後、ガス使用量のお知らせを保管されていた奥さまが教えてくださいました。 家計を預かる主婦目線で実感いただけた理由は、2つ考えられます。1つ目はリフォーム時にガスコンロをIHに交換することで、最も単価が高いプロパンガスの消費を抑えたこと。もう1つは昨年、省エネ性能の給湯器に替えたことで、さらにガスの消費を少なくできたことです。 お子さまが独立され、家族の人数が4人から2人に減ったこともありますが、最もガスを消費する冬、1ヶ月のガス代が7,300円から3,100円に減り4,200円のマイナス。その分かかった電気代を差し引いても削減できていると実感いただけているとのことでした。 あそこ、ビール入れるのに ちょうどいいんです リフォームする際に、収納をメインに考えたという旦那さまが、思い出したように話してくださいました。 電子レンジなど、家電を入れるために取り付けた棚があります。その横にできた15センチ幅のスペースは、入る既成の棚がなかったため私たちで作成。旦那さまの晩酌用の缶ビールや焼酎をストックするにうってつけの場所になった様子。一番下の棚にはキャスターをつけ、奥のものも取り出しやすくしました。 「家具を買い足し、買い足ししてきたので、何か入れるための棚が部屋のそこら中にあって…」と奥さまも日常生活の動線に不便を感じられていたようでした。 「買い置きのものを置くあの棚は良かった。場所があれば、もっと大きいのをお願いしたかった」と、キッチンの勝手口付近に作った棚も、上手に使っていただいています。 以前は床に様々な高さの棚や荷物がある状態でしたが、高さのある作り付けの棚を作ることで、部屋がスッキリと、そして的確な場所にものを収納できるようになったようです。 信頼できたのは ご近所さんの口コミがあったから リフォームにかかった費用につてお伺いしたところ「適正な値段だかどうかは、分かんないんだよね。だけど、かかっている日数や人件費を考えると、高くはないなあと思ってたけどね」と率直な感想をいただきました。K様邸のリフォームを一番初めにさせていただいたきっかけは、ご近所さんの紹介でした。親戚より近い他人と奥さまがおっしゃるほど、信頼のおけるご近所さんが「スマイルは丁寧でよくやってくれる」という話しをK様にしてくださり、ご縁をいただくことができました。 低価格やスピードが重視される今、形として評価されづらい部分をお客さまに受け取っていただいているのであれば、とてもありがたく思います。