先日スマイルイベントに参加していただいているmさんと
お仕事で打ち合わせをさせていただきました。
映画上映会やスマイル祭りに参加いただきました。
映画とは、うまれると、かかみさまのやくそく、など家族の絆を大切に思える映画でした。
この映画会は何度かやったのですが、一番遠くは静岡から来たキャンプ場で働いている方でした。
ほんとびっくりです。なんで静岡の方がこんな小さなところに!
初めてなのに映画を通じて、昔からの知り合いのような感じの方が多かったのが驚きでした。
その静岡の方も今は沖縄でご結婚されて、そろそろお子さんいるのかな?
話がそれましたが、スマイルの広告の一部をお手伝いしていただける
打ち合わせだったのですが、その時に家づくりの話などをたくさんして
いたのですが、その中で気づかされたとのと、今までお客様にしっかりと
伝えることができてたのかな?と思うことがありました。
例えばお風呂。タイルのお風呂はさすがに冬は寒いですよね
というのはわかっている方も多いのですが、ユニットバスは暖かい
はずなのになぜ寒いんだろう?という話が出ました。
タイルよりユニットバスは新しめの、お風呂だから当然冷めにくいと
思われているようですが、私たちから見たら、浴槽に断熱材が
ついていないのは、プラッチックのお風呂だから冷めやすいのは当然。というのが当たり前と思っていました。
でも、mさん曰くお風呂に断熱材がついているか、いないかは知りませんでした、とのこと。
そういえば以前に住んでいたお風呂は冷めにくいのに、今のお風呂は冷めやすいのだろう?
でも、まっいいか?と誰にきくでもなくたまたま、スマイルに来たので話が聞けたとのこと。
仕事柄、断熱気密など当たり前に話しているつもりなのに、
わかりやすく、知っているだろう!と勝手に思っている自分がいたんだと教えていただけました。
先日、経営者の本で、頼みごとをお願いしたりする時には400回言わないと伝わらないという文章を読みました。
これはまた違う意味だと思いますが、1回言ったからわかっているよな、
というのはダメで、何回も言うことで初めて、相手につたわるから、
丁寧に伝える努力をしなきゃダメなんだよ、とのことだと思いました。
勉強会の中では何度も、住宅性能や数値を確認したりしますが、
お客様には葉書一枚文とかバケツくらいの大きさとかそんな例えが
わかりやすいんだよね。と言われて、意外とそこんと、こめんどくさがってたのかな?と感じました。
もう一度自分の中の当たり前を見直してわかりやすい、説明を付け加えてゆこうと思った、いい打ち合わせでした。
最近色々と気づきが多くなって来て、まだまだ勉強しなくてはと日々思う毎日です。(^○^)
井上 廣一