ベットの上の窓から冷たい空気が寝ていて気になるとのことで、内窓のご依頼がありました。
もともと、サッシはペアガラス。
でもアルミ性なので熱を伝えやすいので外の冷たい冷気を部屋に伝えてしまいます。
そうすると窓の周りが冷たい空気になります。
冷たい空気は重いので、下に下がる時の事をコールドドラフトといい、風が吹いているような感じになり寒さを感じます。
冬に足元が寒いのは窓や廊下などからの冷たい空気が床下にたまるために寒くなります。
ということは窓の対策をすると、そのコールドドラフトを止めることができます。
内窓をつけた後に、どのくらい熱の違いがあるのかをサーモカメラを使って確認をしてみました。
⓵内窓をつけて内窓だけを開けてアルミサッシの温度差を確認。アルミサッシの所は6度くらい
②その下は内窓を閉めると青い色が消え13度に。温度の変化が大きい。
③内窓を閉めた上に、シェードのカーテンを下ろすとサーモ画面が全体に均一になっています。
こうして可視化して温度差をみてみることで、内窓のの性能やアルミサッシの熱の通しやすさがよくわかります。
大きい窓などは特に効果は大きいので、寒さがひどい時には早めにご相談くださいませ。
井上 廣一