今日も暑かったですね。
本日は埼玉県にある夢建築工房さんへ伺い、「部分断熱」をした住まいを体感してきました。
夢建築工房さんは、一貫して高断熱・高気密の家づくりをされていて、私もいつも勉強させてもらっています。
今回見学したのは、家全体を大規模に改修するのではなく、主にLDKを中心に断熱性能を高めた住宅です。
LDKは断熱等級7相当まで性能を高め、窓にはYKK APのAPW430を採用。
壁や床、天井もしっかりと断熱し、第一種熱交換換気も取り入れています。
外は37℃。中へ入ると汗がスーッと引きました
この日の外気温は約37℃。
外にいると日陰も少なく、汗が噴き出してくるような暑さでした。
ところが家の中へ入ると、汗がスーッと引いていきます。
LDKのエアコン設定温度は27℃。
特別に低い温度設定ではありません。
それでも、聞きたいことがたくさんあって会話に夢中になり、室内温度を確認するのを忘れてしまうほど快適でした。
室内には大人が6人いましたが、CO₂濃度は約1300ppm。
第一種換気が働いていることも体感できました。
同じ家なのに、2階は35℃
一方、エアコンを使用していない2階の和室は約35℃でした。
同じ一軒の家の中でも、断熱改修した場所と、そうでない場所ではこれだけ違います。
今回特に興味深かったのは、
「家全体を一度に改修しなくても、家族が長い時間を過ごす場所を中心に断熱する方法がある」
ということです。
家全体を高断熱化するのが理想でも、既存住宅では工事範囲も大きくなり、費用もかかります。
それなら、まず家族が一番長く過ごすLDKを快適にする。
そんな選択肢があってもいいと思います。
数字だけでは分からない「心地よさ」
断熱性能を考えると、断熱材の種類や厚さ、窓の性能、気密性能など、どうしても数字の話が多くなります。
もちろん、それらはとても大切です。
でも最終的に大切なのは、そこで暮らす人がどう感じるかだと思います。
窓の近くにいても暑さを感じにくい。
エアコンを必要以上に冷やさなくても心地いい。
家に入ったときに、自然に汗が引いていく。
今回、実際にその空間へ入ったことで、改めて断熱の大切さを感じることができました。
いつも夢建築工房さんには学ぶことばかりです。
今回教えていただいたことも、これからのスマイルの家づくりやリノベーションに活かしていきたいと思います。
この猛暑の中でも快適に暮らせる家を、一軒でも多くつくっていきたいですね。^_^