最近の挨拶は毎日「暑いですね!」から始まります!^^;
ほんと若い頃は夏となると海やキャンプで早く夏が来ないかなとワクワク
していたのですが、今では早く夏が過ぎてくれないかな?と思ってしまいます。^^;
木造住宅でこの猛暑では、家に帰って2階の部屋に帰ってくると
部屋の中の熱気がすごくて窓をあけてもなかなか涼しくありませんよね。
エアコン使うと電気代がを考えて扇風機で翌朝すごい寝汗になっていることが、あるかと思います。
その原因は天井裏の熱気に原因があります。
特に天井裏に断熱材等がないと、暑くなる空気は上に登るので、天井裏付近に溜まります。
空からは、太陽で暑くなった屋根の熱と、部屋の中の暑い空気が、天井裏に溜まっているために
いつもまでも、部屋の温度が下がらずに、寝苦しいということになります。
エアコンをつけても、なかなか温度が下がらないのは、これが原因。
今回はそんな天井裏に断熱材を敷き詰めて、小屋裏の中の熱気を部屋の中に、伝えにくくする為、工事をしました。
グラスウールという断熱材10センチの暑さを二重に敷き詰める作業です。
リフォーム補助金のグリーン住宅ポイント制度を使い断熱材を入れると補助が受けられる制度を活用しました。
今回は断熱リフォームリノベの第二弾。6年前に1階を断熱裏リノベをして、とても快適になり、体感していただいたのですが、2階は手付かずだったので、今回2期目のリフォーム依頼になりました。
和室も内部を洋風にするために、柱が出ている壁に、断熱材を挟んで洋風の仕様にしました。
そもそも和室の天井はとても薄いために、一度剥がして、下地を組み、その際に天井裏の断熱材を敷き込みました。
断熱材を敷き込む際には同じ向きに入れずに1層目と二層目は違い違いにすることで隙間を少なくし、熱の伝わりを少なくします。
そしてあたらに耐火ボードを貼りクロス仕上げになります。
天井を外しても断熱材を敷き込む際にはめっちゃ暑く、大工さんと私井上が行ったのですが、30分もやっていると汗だく、そして脱水症状になりがちなので、短いスパンで休憩水分補給をしながら、行いました。^^;
冬の作業は暖かくていいのですが、夏真っ盛りの時にはある意味ハイテンションに(?)なることもあります。^^;
いつも思うのですが天井裏に20センチくらい断熱材吹き込むとモフモフ感でとても安心感が出てきて嬉しくなります。(^ ^)
今回は屋根の葺替え工事もおこないます。
その際に屋根のてっぺんに換気棟というものを取り付けます。
それは小屋裏に溜まった熱気を気流の力を使い少しずつ吐き出しすようになっています。
断熱材と換気棟で小屋裏の熱気を少なくすることで熱帯夜の夜などでも寝苦しくなくエアコンの効きも良くなり快適性が増してくると思います。
早く涼しくなることを期待したいです^^;
井上廣一