群馬県前橋市 ノーリツキッチン工場見学
6月21日に群馬の前橋にあるノーリツさんの
キッチンの工場見学に行って来ました。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_0729.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
群馬県といえばケンミンショーなどで
色々と食べ物紹介されていますが、
やっぱりこんにゃくが有名ですよね。
今回は日帰りなのでゆっくりは
できませんでしたが、富岡製糸場とか
草津温泉行って見たいと思います。
工場の中では写真等取ることができないので
文字ばかりになってしまいますが、ご了承ください。(^_^;)
スペシャルなイラスト付きです。
ノーリツさんのキッチンの特徴は
ジャストサイズにキッチンの幅で
作れるのが特徴です。
どのメーカーも一緒じゃないのと思いますが、
だいたいキッチンの寸法は15センチ単位での
製作になるので、中途半端な隙間の
場合収納として使えない時が出て来ます。
ノーリツさんは1センチ単位で本体の
収納部分を作成できるので
リフォームの時などとても重宝します。
便利だなと思ってはいたのですが、
どうしてそんなことができるのかな?
と思っていたところにキッチン工場の
見学会のお誘いを受けたので
二つ返事で参加をさせて頂きました。
朝9時に相模原駅で集合して
バスに乗せてもらい12時に工場に到着。
パスの中、建築系の雑誌や
新聞、ブログなど書いてあっという間に着きました。
着くと工場の社員の方がお出迎えいただき、
やはりうれしいものですね。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_0733.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
会社の概要などの説明があり。いざ工場へ。
まずは、キッチンの本体、箱の部分から見学しました
扉や、本体になる1枚の板にボンドを
貼り色や柄がついたシートを貼ってゆきます。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/糊付け.png?resize=300%2C168&ssl=1)
もちろんラインに乗せられ
次々とシートを貼って行きます。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/シート貼り.png?resize=300%2C102&ssl=1)
そして必要な大きさにカットして、
それぞれのパーツに切り分けられ
綺麗に化粧されて、部品ができます。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/切断.png?resize=300%2C93&ssl=1)
この時に1センチ単位のオーダーで
切り出すために、その都度切り分けてセットになります。
ノーリツさんのキッチンは
自社で全て工場内での作業なので、
無駄のないように考えられて切り出しが
できるためにジャストサイズにできるんだなと
意味がわかりました。
箱になる板が切り出されると、
組み立てのラインに行き、
箱になる部分と、扉やその他の部品が
2レーン同時に流れて来て、
セットで出荷されるようになっていました。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/合流-1.png?resize=300%2C129&ssl=1)
なんと梱包するダンボールまで
工場内で加工されて、いるのには驚きでした。
そのあと、キッチンの要、
人造大理石のカウンターの製造です。
人造大理石の元は樹脂で液体から
硬化剤や顔料などをミックスさせて
大きな型枠に樹脂を流し込み15分で
成形できるそうです。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/カウンター制作.png?resize=300%2C285&ssl=1)
また、無駄を出さないように
カウンターの部分を後から
切り抜くのではなく、初めから
抜くための木枠を入れてゴミになる
部分をなくすよう
工夫されているとのことです。
シンクの部分も人造大理石で
型枠に入れて、加工して行きます。
シンクとカウンターをつなく時にも
殆どが機械での作業ですが、
最後は作業員さんの手作業で
なめらかさなどを確認しながら
出荷しています。
やはり最後は人の
作業が必要なんだなと感じました。
キッチンの1センチ単位での
発注ができると言いましたが、
先ほども書きましがた、
15センチ単位のオーダーだと
14センチの隙間の場合
14センチ分収納ができないことになります。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/スペース広がる.png?resize=300%2C168&ssl=1)
ノーリツの場合箱を最初から
計画して作るために逆に
14センチ大きい収納ができるので、
収納力に大きな差が生まれます。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/キャビネットが広がる.png?resize=300%2C262&ssl=1)
たかが1センチ、されど
1センチこの差は大きいですよね。
オーダーだと料金も高くなると
思いますが、高くても定価で1万円のプラスのみです。
ちなみに作業台の高さも
2.5センチ単位での高さ設定になるので、
h800、h825、h850、h875、h900と
微妙に変えられますので、
使う方の身長に合わせることもできます。
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/スクリーンショット-2018-06-22-6.51.50-1.png?resize=300%2C162&ssl=1)
また工場内の作業員の方々が
作業中にも関わらず私たち見学者に対して
挨拶をしていただき、
とても気持ちが良かったです。
一生懸命キッチンを作ってもらえる
ノーリツのキッチンの良さをお客様に
伝えて行きたいなと思わせてくれる工場見学でした。
群馬の工場の関係者の皆様、ありがとうございました!(^ ^)
帰ってきてから参加したみなさんと
懇親会で親交を深め楽しい勉強になる
1日でした!
![](https://i0.wp.com/smilede.com/wp-content/uploads/2018/06/IMG_0755.png?resize=300%2C225&ssl=1)
わかりやすいキッチンの動画があります。
ご覧ください。
ジャストキッチン
つかエール エル型だけととっても使いやすいキッチン
食洗機がちょうどいいところに取り付けられる