長いこと住宅の改修をやっている中でトイレの交換はとても多いです。

今回いつも声をかけていただいているOBのお客様から便器が調子悪いとのこと。

調べたら私の自宅にも入れていたZシリーズというウォシュレットとタンクが一体のトイレでした。

懐かしの迷機!?当初はかっこよかったのですがタンクが樹脂で色が黄色くなってくるのもいただけない!

当時は一体型だったのでタンクとウォシュレットの隙間があまりなくお手入れしやすいので、オート開閉の便座等をお勧めしました。

このウォシュレットのオート開閉の故障率はとても多い気がします。^^;

沢山この時期に取り付けてもらったのですが、オート開閉が開く時に途中一気に上がらずに息継ぎする様にカクカク開くことがありました。その度に修理をしてもらいました。

このことから延長保証をウォシュレットの場合は申し込みを一緒にする様にしています。

一体の場合はウォシュレットが壊れた場合には10年以内だと交換できるのですが、それ以降は全交換になります。

これは一体型トイレの宿命なので今回はタンク、便器、ウォシュレットセパレートタイプをつけました。

最低限のもので良いとのことでしたので、シンプルで手洗なしのものを設置。

TOTO QR便器 節水タイプ

床のクッションフロアーも張り替えました。

意外と床には汚れ等があるので同時に張り替えてた方が良いと思います。

昨日沢山あるのも確かに便利ですが10年、20年と使う場合にはシンプルイズベストですね。^^;

おまけ、ウォシュレットの脱臭タイプはとても効くのですがこのとびでているフィルターのお掃除をしていないと効果も半減しますので、自宅の脱臭フィルターお手入れしてくださいね。 イナックスは取り付け位置が違うことがありますのでご確認ください。