これから主流になるAIで住まいに関する問題点を聞いてみました

一般的な5つの問題点を挙げてみます。

  1. 狭いスペース: 特に都市部では、住宅のスペースが限られているため、家具の配置や収納スペースの確保が難しい場合があります。
  2. 騒音問題: 隣人からの騒音や交通音など、外部からの騒音が生活に影響を及ぼすことがあります。
  3. 保守と修理: 家は時間と共に劣化します。そのため、定期的なメンテナンスや修理が必要となります。
  4. エネルギー効率: 古い家や設計が不適切な家は、冷暖房効率が悪く、エネルギー消費が多くなる可能性があります。
  5. 安全性: 地震や台風などの自然災害に対する耐性が低い家は、安全性の観点から問題となることがあります。

以上の問題点を解説してみたいと思います。ちなみに戸建て中心とします。

狭いスペース

これについては、物理的に

床面積が小さい場合と

間取りが悪い場合

敷地のいっぱいに建てられている

収納に箪笥などをおいて使っているなど。

床面積が小さい場合には

大きくはできないので

しょうがないですね。^^;

狭い場合には対処方法として

抜く、透かす、兼ねるを利用すると

良いかもしれません。

抜くとは横に抜く→壁を取り隣の

部屋につながるようにする。

この際にやたら壁を取ると

耐震性能に関して問題があるので、

柱や筋交は取らないで壁を剥がす。

耐力壁といって壁自体が地震に対して

取ってはいけないところはダメです。^^;

でも目の前に壁があることで

圧迫感が出るので、間取りを

再構築する際に考えられることです。

上に抜く→天井の高さを高くする。

もしくは吹き抜けを作ることで

開放感があり窓があれば1階で

陽が当たらない立地では

吹き抜けは気持ち良いです。

ただ、断熱性能が低い住宅で

吹き抜けを作るとただ寒くて

夏冬の光熱費がかかりますので

断熱、耐震とセットで検討をしましょう。

透かす→上に抜く吹き抜けに格子の床をつけることで

床としても使えたり、光も落ちてきます。

格子の間やグレーチングといって

道路の側溝等に使われる鉄の網状の

ものを入れたりすることもでき、

あかりが格子の模様を映し出して

太陽の動きで影ができるのも

アクセントになります。

兼ねる→これは部屋を無理に作るのではなく

二つの部屋を一つにしてそれぞれの

居場所を作るようにすると広がりができて、

小さな書斎件趣味コーナーなどできます。

これは考え方を少しだけ工夫すれば

小さな収納も隙間を見つけて

いくつか作れると片付けやすくなります。

また、その際に窓など移設は

簡単ではありませんが、

外が眺められ隣の目線に配慮して

緑の植栽を置くことで、

より落ち着いた空間になります。

ただしただ単に壁にサッシを

取り付けるには外壁や内壁

耐力壁など色々と配慮しながらもしくは

予算等もしっかりと計画立てることが大切です。

よく部屋単位のリノベーションや

1階だけをリノベする際には内部の

壁を剥がし断熱と耐震を含めたリノベを

することで狭さを解消できることも

あるので、参考にしてください。

5つ紹介しようと思いましたが一つ目で

たくさんになってしまったので

1件ずつ紹介してゆきます。^^;

 

井上 廣一