久しぶりにお餅つきを行いました。
お餅つきは本来、家づくりの際に杵と臼を一緒に大工さんが作りお餅つきなどをして祝うためにあったとも言われています。(諸説ありますが^^;)
新築の際にはお餅まきなども家づくりは祝い事。
ご近所のご挨拶も含めてお餅撒きでおめでたいことのお裾分けになるとのこと。
そんな意味も含めて今年もご近所の方々に向けてお餅つきをしました。
杵と臼は工事をしたお客様がもう使わないから処分して欲しいとのご依頼だったのですが、とても可愛らしい臼だったのでひび割れ等あったのですが、保管して今回に至りました。
やはり倉庫に袋に入れて保管してたので感想等でさらに割れが出たので、藤田大工さんにお願いして余っている檜をさいて埋め技をしてもらいました。
合計4回ついたのですが、初回のテストを含めたのは蒸してねりが足りず米の粒の形が残って手こずっていたらご近所の方が来て懐かしいねと言ってもっと杵と臼をお湯で温めてしっかりと練ってからやると上手くゆくをとアドバイスをいただき、だんだん慣れてきたのもあり、2回目からは綺麗な餅肌になり、つきたてはとても柔らかくて美味しかったです!
その後幼稚園生もママと一緒に手伝ってもらったりしてもらえました。
なかなか自分でついたりする体験が減ってきているので、小さな時の体験として残ってくれたら嬉しいです。
毎年年末にお餅つきができるように恒例化して行こうと思います。
井上 廣一