親戚の所にあった数奇屋門を持って来られてから、柱の埋め込み部分が腐食しているので、
自分で治すので、屋根を葺いてくれないかというお客様からのご相談に伺いました。
屋根はご主人が杉の皮で葺いた屋根がカラスが少しずつ突っついて少なくなったので、やり変えようとの事。
だいぶ前に植木屋さんをやっていたお客様が廃業して真竹を捨てて欲しいと言われたのですが、あまりにも綺麗だったので、いつか使えるかと倉庫においてありました。
それがやっと活躍できる待望の時が訪れました。
器用なご主人様で竹を器用に並べて、下から見たらいい感じに。
あとは屋根を乗せて、銅板の屋根材で葺いて欲しいとのこと。
良いものを手を加えて長く使えるようにできるのが嬉しいのと楽しみです。(^_^)
井上 廣一