屋根のリフォーム工事比較的新しい施工方法のご紹介です。

一般的に戸建住宅の屋根はコロニアルの屋根が多いと思われます。

コロニアルは石綿のスレートで安価な為、

多く採用されましたが、問題は10年すぎてくると、

ひび割れたり反ったりと劣化してきます。

 

それを保護する方法は塗装するのが、一般的です。

しかし屋根の上は常に太陽の紫外線などで、持っても10年くらい。

近年の台風等は風速も50m/sなどもあります。

屋根は太陽光線と風、雨など大変な環境です。

屋根の状況によりますが、下地の痛み等が少ない場合に有効ですが、

コロニアル1枚ごとに専用のボンドで貼り付ける工法です。

 

被せるものはガルバリウム鋼板。

屋根の形に加工してあり、ボンドで貼り付けるだけ。

水が抜ける様にボンドの施工の仕方も工夫をして、

技術の方に聞くとそのボンドが

硬化して徐々に強くなり25年後

くらいが一番強くなるんですよとのこと。

 

バリバリに割れている頃に春に無理ですが、

比較的築浅で、長持ちするものとして

葺き替えとの中間に位置する

ものがあるのは、有難いです。

その際には棟の木材も樹脂のものに交換しておいて、

取り付ける釘をビスに変えることで、

屋根のメンテナンスサイクルが

伸びてくれるのは有難いものです。

気になる方はお気軽にお問い合わせください!

 

井上 廣一